松本でのテーブルレッスン*和のテーブル

tsuyu

2011年12月20日 22:32

もうもう、年の瀬の足音が聞こえてきましたね・・・



一足早く、和のテーブルのレッスンはお正月のテーブルを作り、
ちょっとお勉強モードで日本料理の歴史から懐石&会席料理のこと、
暦のことなど、いつもより漢字が盛りだくさんのレジュメでお話をしました。

そんなことを踏まえての今のモダンな和のテーブルを作る
ポイントもいくつか。
いろいろな素材を楽しめる日本ですから、
陶磁器だけではなく、漆やガラス、シルバーなどを上手に組み合わせて
和モダンのテーブルを設えてみてくださいね。





クラフトの時間には、お正月にすぐに使っていただけるような
お箸袋を製作。
やはり、三つ折りが一番の難関?!
次回からは、三つ折りポイントに印を付けなければ・・・。



出来上がったそれぞれの方らしいお箸袋を並べたら、
お正月の華やぎがやってきたように感じられました。
作り方は簡単ですので、年の瀬のご挨拶に添えてもよいですね。

お疲れさまのクラフトの後には、
お茶を点てて、たまにはと和菓子を召し上がっていただきました。




和のレッスンの時にお話している
二十四節気・七十二候。
気候のことだけでなく、草花や動物のことを見る目が
とても繊細で優しいなぁと思います。
玄鳥至(つばめ きたる)、草露白(くさの つゆ しろし)・・・。
熊蟄穴(くま あなに こもる)なんていうのは、
ちょっとクスッと笑ってしまう〜。
こんな視線をもって外を歩くと、また違った景色が見えるかもしれませんね。



今年はテーブルレッスンを通してたくさんおしゃべりをしたり
おでかけしたりで楽しい時間をありがとうございました。
来年もみなさんと一緒に過ごす事ができることを心待ちにしております♪




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