アンカードルモン

tsuyu

2011年11月14日 08:00

絵を見る事は大好き、飾る事も好き、ですが
絵を額装する世界へと素敵なマダムがお誘いくださいました。



アンカードルモン。初めて耳にする言葉でした。
フランスでは伝統的に職人に依頼するものだったそうですが、
近年は自分の趣味として楽しむ人も多いとの事。

教えてくださるのはアカードルモンの他
お菓子の先生であり利き酒師でもいらっしゃる多才なHisae先生
(利き酒師の所にも激しく反応・・・)

初めての私でも3時間ほどで仕上がる基本を教えていただきました。

ポストカード選びと合わせる紙の色を選ぶだけで、
あれこれ相当な楽しみ様(笑)

カッターと糊を使う作業には小さな大切なコツがたくさんあります。
糊の塗り方、サイズの測り方、綺麗な線の出し方・・・
どこかで聞いたのと似ているポイントだな・・・と記憶を辿ると、
やはり同じく紙を使う製本の世界で納得。



アンカードルモンは、”飾る”ことが一番の目的ではなく、
”大切なものを保護する”(なおかつ美しく)ということから、
使う糊や紙も中性ではなく、酸性無酸のものを・・・など、
今まで気にかけた事も無いポイントがあってびっくり。
これまた奥深い世界ですね・・・

丁寧に教えてくださった甲斐があり、
みなさんそれぞれに素敵な仕上がり!



私の作った物は奥の奥にある、オレンジ色のもの・・・ご了承を。

さっそく次に挑戦してみたいものが頭に浮かびます。
Hisae先生、興味深いレッスンをありがとうございました。
またの機会を今から楽しみにしております〜♪





この日集ったのは、写真のお仲間。
もちろん、作業の合間のランチも極上です。
プロのお味のキッシュと、Hisae先生のタルトタタン。
会場であるマダムの絵付けのお皿で頂きます。



みなさん、多才で目が回ります〜
おいしい、楽しい時間をありがとうございました♪

*お礼のアップが大変遅くなってしまい、申し訳ありませんでした・・・*





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