暮らしに寄り添う テーブルコーディネート

先週末は、楽しみにしていた
信州ジビエを味わいに蓼科へ。




オランダにいた頃、秋が深まって狩猟シーズンがやってくると
レストランのメニューにジビエが並んだり
アルデンヌ地方にジビエ旅行に行ったのを懐かしく思い出し、
その頃のお友達をお誘いして。

時間が経っても、
場所が変わっても、
同じように美味しいものを囲んで
お話ができる貴重な時間。

みなさん、新宿からピューっと特急で２時間。
別世界へときてくださいました。

お世話になったのはエスポワールさん。
地産地消の仕事人として力を注いでいらっしゃいます。

場所は蓼科の高原。
もう周りの山は雪をかぶり、
朝食前の散歩の時には霜がおりて氷が張っていました。

そんな空気だからこその野菜や貴重なお肉。

世界中から集めた高級食材をというような
都会的な贅沢さは、こちらにいると縁遠くなりますが、
良い素材がある場所に、良いお店があり、
その土地の空気、景色とともに美味しいものを頂く。

そんな贅沢が今はしっくりきています。

せっかくいろいろな土地に住む機会が与えられたのですから、
美味しいものを通して、その土地の良さを少しずつ見つけて
いきたいな。と思っています。

☆

写真、近頃きちんと撮っていないのです・・・
上の写真も、霜が降りてキラキラしていたのを
撮ったつもりが、枯葉のみ？

レストランではついつい写真を撮りそびれたり、
お食事に気が行ってしまい、どうも使えない写真ばかり・・・。

少し気持ちを切り替えて
きちんと伝えたい事をこめて写真を撮ってみようと思います。