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ウィーンのコーヒーの香り*Karlsbaderkanne


また時間は矢の如く過ぎ去り、
4月始めのできごととなりますが・・・


アトリエ・コントン/サトコ先生主催の
チャリティーレッスンに参加させて頂きました。

ウィーンのコーヒーの香り*Karlsbaderkanne

先生のお知り合いでいらっしゃる
ウィーン在住のコーヒーソムリエYoshieさんによるレッスンです。

今ではウィーンでも見かける事が少なくなったという、
貴重なコーヒーを入れる道具、上の写真のKarlsbaderkanne(
カールスバーダーカネ)を紹介してくださいました。

始めて目にするKarlsbaderkanneは、大きいポットが小さいポットを
頭に乗せたようで、ちょっとユーモラスで可愛らしい。

Yoshie さんが焙煎、手で豆を挽いて淹れてくださった
貴重な最初の一杯はこちら。

ウィーンのコーヒーの香り*Karlsbaderkanne

小さいな一杯のコーヒー。
でも、そこには気持ちも、その国の歴史も文化も全て詰まっている
ものなのですね。
そんな事をつらつらと思いつつ、心は華やかなウィーンへと飛び、
コーヒーをありがたく頂きました。

ウィーンのコーヒーの香り*Karlsbaderkanne

ポットの紹介に始まり、コーヒー豆を換えてのテイスティング、
繊細なウィーン文化薫るコーヒーカップ、
貴重なチョコレートとYoshieさんから伺うお話はどれも
新鮮で興味深くて、あっという間の数時間でした。



ウェルカムドリンクは可憐なスミレの砂糖漬けを使った一杯、
デザートもsatoko先生お手製のケーキにスミレの花。

ウィーンのコーヒーの香り*Karlsbaderkanne

ヨーロッパの春の香りがいっぱいでした。



はるばる日本まで、
焙煎機や貴重なお土産と大量のお荷物をかかえ、
フライトの変更など大変なご苦労の末、レッスンをしてくださった
Yoshieさんと、
このような形で被災地への支援に参加する機会を作ってくださった
Satoko先生に、遅ればせながら心から感謝したいと思います。
本当に、ありがとうございました。

ウィーンのコーヒーの香り*Karlsbaderkanne

2回のイベントで、Yoshie先生、いったいどれだけのコーヒー豆を
挽かれたことでしょう。
本当におつかれさまでした。
ウィーンのカフェでゆっくり、お休みくださいね。


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この記事へのコメント
イベントへのご参加、ありがとうございました!
皆さんと過ごしたひとときは、私にとっても意義深く素敵な時間となりました。出会いに感謝です。
ところで、こちらで紹介されている、小口硝子工房の作品、大好きで灰月さんにお邪魔しては少しずつ集めてます!今回もしっかり買ってきました(笑)。在ヨーロッパの友人にも好評で、「どこで求めたの?」って、よく聞かれます。
Posted by igiea at 2011年04月19日 17:17
igieaさま

お礼がとてお遅くなってしまいましたが・・・
素敵な時間をありがとうございました。
ほんとうに、出会いに感謝、そしてご縁は
繋がっているものなのですね。
小口硝子工房さんがお好きだったとは
嬉しい偶然です・・・!
飛行機では大事に抱えて持ち帰られたのでしょうね。
私はあれこれ迷ったのをいいことに、また日をあらためて工房に伺おうかと思っています。
ヨーロッパのお友達に好評なこと、お伝えしておきますね。きっと喜ばれると思います。
Posted by tsuyutsuyu at 2011年04月20日 21:58
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