暮らしに寄り添う テーブルコーディネート

きのう松本は「松本ぼんぼん」というお祭りでした。

おしゃれ!とか、素敵!とかコジャレタお祭りではないので（笑）
雑誌や本に紹介される事は少ないのですが、
街全体がお祭りムードになります。

お祭りというものは、阿波踊りのように観るより踊る方が楽しいのでしょうが・・・

そんな街が賑わう週末に、ひとりでご飯というのも寂しく感じたり
するのではないかしら？という方などにお声をかけて
お祭りを口実に大勢で賑やかに食事を。

街の熱気と、大勢で食事をした熱気の残っているキッチン。
そんな日は、後片付けをしてもグラス類だけは
中身を水ですすぐ程度にし、翌日に洗うようにしています。

どうも、その夜の内に洗うと割ってしまうことが多いと気づいたのは
何度か失敗を繰り返してから・・・。
（かつて、お酒の好きな友人も「酔ってない！」と思って気丈に振る舞うと
かえって割ってしまうのよね・・・なんて話していました）

すっきりした翌朝に落ち着いて洗った方が
手をすべらすことも少ないですし、
日光の下で拭いた方が、グラスの洗い残しや欠けに気づきやすいものです。

クロスでグラス拭いている時間が、
「あのお料理は切り方を変えた方が食べやすいかな。」とか
「席順が違う方がよかったかな」など昨晩の
ひとり反省会にちょうどよい時間にもなります。

そういうしている内にグラスがピカピカになっていくのは、
とても気持ちがよい作業だなぁ。と思います。