秋冬の風物詩として人気のチーズ ”Mont d'Or/モンドール”
アルプスのジュラ山脈を挟んで、フランス側とスイス側のそれぞれで作られています。
今まではフランス産のものを紹介することが多かったのですが、
今シーズンはスイス産、しかも大モンドールと呼ばれる
直径30cm、重さ3kgほどもあるものが手に入るとわかり、
さっそく浜松のチーズ好きの方々が集合です!
チーズ好きが集まる会場は、やはり
yasuさん&pommeさんのお宅。
いつもありがとうございます!
木箱に入ったモンドール、柔らかいのでスプーンですくってサーブします。
大きさが伝わるでしょうか?
ミルクのコクと甘い香り、舌触りがカスタードクリームのようにツルンと
していてお味、食感の両方から美味しさを感じることができます。
この日、お伝えしそびれたのですが・・・
モンドールといえばトロトロのイメージだったかもしれませんね。
この大きさになると熟成もゆっくりしていくので、
なかなか全体が糸をひくような固さまでになるのは難しいのかもしれません。
フェルミエさんでのランチ会でもこのような固さでしたので、
カスタードクリームのような固さで楽しむ大きさのようですね。
トローリは後半のお楽しみで♪
そしてモンドールはじゃがいもとの相性も抜群!ですので、
yasuさんがによるたっぷりのジャガイモ2種と、美味しいお野菜の数々。
ワインはいつもの
酒乃いしださんにお願いを。
モンドールの産地とも近いサヴォワのワインを選んでくださいました。
ミネラル感がチーズを活き活きとさせ、
とても相性よく美味しくいただきました。
最初の半分はそのままを楽しんだ後、
後半は焼きモンドールに。
モンドールに白ワイン、にんにく、パン粉を散らしてオーブンで
焼き目がつくまで温めると、
あつあつトローリの焼きモンドールができあがります。
食感もお味にも変化がついて美味しく、
なんといっても寒さ厳しい冬ならではの楽しいチーズです。
総勢15名でほぼ完食!
みなさん、たくさんおいしおいしと食べてくださってありがとうございました♪
大勢で食べるのが楽しい大モンドールですね。
毎年の恒例行事に!という嬉しいお声も。
ぜひぜひパーティーのように大勢でお楽しみください♪
集まってくださったみなさま、
会場にお野菜にと協力してくださったyasuさん&pommeさん
ワインのセレクトからサーブまでしてくださった酒の石田さん、
この記事に使わせて頂いた写真をくださった
yukikoさん、
本当にありがとうございました!
追記:
スイスのチーズですが、ほんのりウォッシュの香りもあるので
提案を頂いた”お醤油&削りがつを”の食べ方が意外に大人気だったことも
ご報告しておきます(笑)