一枚の布・一枚のお皿・ちょっとした気持ちから広がる暮らしの楽しみ。 テーブルコーディネートやチーズレッスンのご案内、 そこから繋がるインテリアやお料理のことを綴ります。
みなさんは、風呂敷を普段、使われますか?
近頃はてぬぐいがブームなので、一緒に愛用している方も多いかもしれませんね。
私はスーツケースやクローゼットの荷物整理などに大活躍してくれるのでよく使うのですが、
「最近はおしゃれな風呂敷が増えて使い方もいっぱいあるらしい」と気になっていたので、
東京にある風呂敷専門店『むす美』に行って来ました。
このお店は、テーブルコーディネートで知り合った(とってもお世話になった)お友達が
開いているお店なので、あれこれ教えてもらいながら風呂敷を買ってきました。
お店は神宮前のひっそりとした通りにあり、店内もモダンで素敵です。
この写真の並んだバッグ。全部風呂敷をキュキュッと
結ぶだけでできるんですよ
夏にデニム&Tシャツの時などにいいですよね。
さっそく水玉模様のものを購入。
(写真が日が暮れてのものでごめんなさい・・・。)
もうひとつは、ずっとペットボトルのホルダーを探していたのですが、
風呂敷で解決。(家でさっそく包んでみました)
綿素材なので水滴がついても平気、お洗濯も平気です
この結び方も30秒もかからないくらい。持ち手までついてます。
また、次回に購入を誓ったのは、京唐紙の唐長さんによるデザインの風呂敷。
唐長ファンとしては、嬉しいコラボレーションです
結び方も、写真のようにお花がついたような可愛いものも
できるのです
これなら手作りのクッキーを風呂敷で包んでそれごと
プレゼント。というのも喜ばれそうですよね。
お値段も500円くらいからととってもお手ごろです。
もちろん、きちんとした正絹の風呂敷もお得意。
こちらに刺繍で名入れもできるそうなので、入社や結婚のお祝いに良いですよね。
「もともと、日本人は風呂敷が色々な使われ方をするように、
限られた資源を知恵と工夫で大切にしてきたのですから、
そのDNAはきっと、日本人ひとりひとりに流れているはずです。」とお友達が言っていました。
「一枚の布がいろんな風に形を変えていくのがたまらなくおもしろい。」とも。
私も、風呂敷をいろんな形で暮らしの中で活躍させていけるといいなぁ。と楽しみです。
ある時は、ものを包むのに、ある時はバッグにも、包装紙に、テーブルクロスに、
タペストリーに・・・・・・かなり楽しく奥の深い風呂敷ワールドでした。
浜松でも希望があれば、風呂敷の結び方講習会にいつでも行きます!との
心強い言葉でしたので、風呂敷に興味のある方、ぜひお声をかけてくださいね。