お鍋・・・なのですが、毎日手に取るお気に入りのトレーです(笑)
モロッコからやってきたお鍋なのだそう。
スペインが近いから、パエリアのようなものを作るのでしょうか。
PCを使う時に、側に必ず飲み物が欲しくなるので、
軽くて使いやすく、でも少し個性を感じさせる。
そんなトレーを探していました。
素材がアルミなのかとっても軽く、あたりの音も柔らかいです。
取手の下部分はカットが丸みをおびていて、手の当たりも優しい。
これは実用の道具として使われているものだからこその工夫かもしれませんね。
マットな表面が美しくて、火にかけるのが忍びない・・・ということで
やはりトレー専用にしています。
裏を返すと、サイズの数字とモロッコらしいオリーブの木の浮き彫りが
可愛らしくて。
こちらのお鍋と出合ったのは、
昨年できたラボラトリオというカフェにて。
そちらでコップが上に置かれ、トレーとして使われていたのを見て
ビビビときたのでした。
木工作家のご主人のギャラリーがあり、奥様のしていらっしゃるカフェ。
かつて薬局だった古い建物に息を吹き込まれた、とても洗練された空間です。
物を作る方ならではの研ぎ澄まされた感覚で選ばれたものが置かれています。
お茶をしていると、ホッとするだけでなく、何かしら感性を刺激される
そんなお店のような気がしています