暮らしに寄り添う テーブルコーディネート

ゴールデンウィーク、松本の町は観光シーズンのようでした。
気候も良い事ながら、工芸の五月というイベントがはじまっています。

クラフトフェアというメインイベントが有名とのことで人出も大変なものとか。
それ以外にも４月末から５月いっぱい、あちこちのギャラリーや美術館などで
企画展が開かれています。



我が家もGWは探険日和ということで、
一日にひとつ、ふたつ、パンフレットを片手にギャラーリーを訪ねています。

もともと旅行といえば美味しいもの＆美術館＆器屋さんが王道パターンの
私には毎日小旅行気分！


　


アルプスのふもとに向かって車を３０分ほど走らした家具工房のスタイル・ガレさんへ。
素敵な色合いの玄関を入ると木・布・土のものが
ナチュラルながらもアーティスティックにに使われています。

近くのお茶室でその作家さん方の作品を使ったお席があると聞き、
さらに山のふもとまで行くと、こんな山里に佇むようなお茶室が。

お茶席では写真は撮らなかったのですが、
さきほどみた現代の作家さんの作品でお茶を頂けるという嬉しい企画。

使われている器をみるのは、飾ってあるのと違う魅力を発見できます。

まわりは山桜も残っていて、山吹の色の鮮やかなこと。
お茶を頂いたあとも、しばし鳥の声を聞きながらお茶室でゆったりした
時間を過ごせました。

町の中でもガラスの器を見たり、漆作家の方を訪ねたり・・・。

歩きつかれたらコーヒーとちょっとお菓子でくつろいでみたり。





町おこし臭さ（笑）や騒々しさも少ない、こちらのイベント。
遠くにはまだ雪の残る山と足元にはたんぽぽと、
ギャラリーめぐり。
日常に、身近にこのようなイベントがある贅沢さを
さっそくながら噛み締めていました。

器好き・アート好きのみなさまにおすすめのイベントです。
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