5月は新緑が眩しい季節。
たくさんの方が松本に遊びにきてくださり、
工芸の五月であちこち訪ねたりと楽しんだ一ヶ月でした。
印象的だったことをちらほらと
ご紹介していきます。
昨年から
工芸の五月イベント会場となっている
池上邸。
池上邸にはかつて薬草の倉庫として使われていた蔵、
花と草が茂る庭。そして湧き水もあります。
とても気持ちの良い落着く場所でした。
蔵では
「水のカタチ」展で金沢の作家さんの作品が展示
されました。
磁器の岡田直人さん
ガラスの艸田正樹さん
金属の竹俣勇壱さん
こちらでボランティアスタッフとしてお手伝いをさせて頂きました。
私の写真で、作品と蔵の魅力をお伝えできないのがもどかしいですが・・・
(こちらは3人の方の合作。なんてかっこよい水筒!)
数日間、器を眺め、手に取り、作った方とお話し、
いらした方に喜んでもらえて・・・
とても楽しく充実した日々でした。
実は、テーブルコーディネートを勉強する前から憧れていたのが
「食器屋さん」
”ごっこ”ではあるけれど、そんな昔からの夢が叶った数日でも
あったのです!
自分が素敵と思う器を、手に取って選んでくださる方。
伝えたいことが伝わった嬉しさだったのかもしれないですね。
作家さんと器の話、お酒の話、おいしいものの話、たわいのない話も(笑)して
過ごした最後の日にいくつか器を選んで持ち帰りました。
合作の水筒にもかなり惹かれたのですが、
毎日活躍してくれそうなものを選びました。
器を使うたびに、池上邸での数日間や作られた方のお人柄を
楽しく思い出すのかな。
と感じています。
持ち帰った器はまた折々にご紹介していきますね。
来てくださった方も、とても良い場所だね・・・と
言ってくださった池上邸。
蔵も息を吹き返しているようでした。