暮らしに寄り添う テーブルコーディネート

少し遅めの夏休みが終わりました。

そろそろ涼しくなってくれますようにとお願いしたいところです。

長野県住民となってからは長いお休みは
遠出をせずに近場でまったり。
今年は、以前に母と一緒に泊まった時に我が家の夏休みにぴったりだと
目をつけていた小布施の枡一客殿さんに出かけてきました。

ぴったりといいますのは・・・

酒蔵でもある枡一酒造さんがしていらっしゃるホテルで
古いお蔵を使った建物が和モダンでとっても素敵。
ところどころにお酒造りの古い道具がインテリアアイテムに
なっています。

　

　

夜には小道でつながるお店で地元のお料理と日本酒を頂いて、
朝ごはんには地野菜のサラダやジャムがおいしくて楽しみ。



そして決め手は、江戸期の文庫蔵を改装した図書館。
ずっと居たくなる空間です。





本棚を覗いてみると、見逃してしまった展覧会の図録があったり
欲しいな・・・と思っていた和菓子の本を見つけたり。
主人が好きな松岡正剛さんの本もずらりと並んでいます。
なんて趣味がぴったりなんでしょう～



案の上、読み始めたら時間はあっという間に過ぎていきましたが
ひんやり、しっとりとしたお蔵の雰囲気とともに、
静かに本が並んでいる景色はとてもとても心が落ち着きました。

いつかは、一週間ほど篭ってみたい～～～

☆

きのうは松本の夏のイベント、サイトウ・キネンのコンサートに行ってきました。

山田和樹さんが指揮を振られたBeethoven交響曲第７番。

指揮によって演奏が引き出され、ギューッと高まっていくうねりのようなものを感じました。

すごい演奏を聞いて、ちょっと今朝も興奮が冷め遣らず。

・・・なので、まるもに行ってコーヒーを飲んできます。

あとしばらくの暑さ、みなさまお体大切にお過ごしください。