暮らしに寄り添う テーブルコーディネート

クルクル削って食べるチーズはご存知ですか？

Tête de Moine (テット・ド・モアンヌ）という名のスイスのチーズ。
”ジロール”と呼ばれる道具でクルクル削るとチーズは薄くフワフワとした
花びらのような形になるのです。

そのままで食べると少し強いお味も、空気を含むことによって軽やかに。

何よりそのクルクルという驚きと楽しさがパーティー向けです。

説明が長くなりました・・・

　

恐れ多くもチョコレートが主役のヴァレンタインの日に、
W主役ということで、ジロールで削るTête de Moine もお呼ばれに預かりました。

サトコ先生が用意されたチョコレートは
ジャン＝シャルル・ロシューの「カルーセル」
Tête de Moine のジロールをモデルに作られたカルーセルで
チョコレートをクルクルと削ります。

今年のサロン・デュ・ショコラで話題の一品だったそうですよ。

☆



会場の
Atelier Contentは春のお花が飾られワクワク。

テーブルの上にはWクルクルに加えてサトコ先生お手製のサラダとマカロン。
konamomoさんの美味な自家製酵母パンが並びます。

カルーセルの他にも貴重なチョコレートがいっぱい！

蔵Rさんが差し入れてくださったスパークリングティーが華を添えてくれました。



楽しく準備をしながらも、上手に削れるかしら？と不安を抱えていましたが、
無事にフリフリフワフワチーズができました。



（チーズを小さなブーケに見立てて）

チーズを美しくカットするのは意外に難しい作業なのですが、
ジロールだと美しく楽しく美味しくカット。
さらにお客様も演出に大喜び〜。

さっそくジロールの購入を検討なさっている方も♪

チーズはTête de Moineに加えて
ハートにバラの花びらが散りばめてある、何とも乙女なチーズ
クール・エス・ア・ラ・ローズと
白くて繊細でクリーミーなシャウルスをご用意しました。



チョコレートのカルーセルは、ふんわり削る事によって
濃厚なヘーゼルナッツのプラリネが舌の上で溶けて美味。
ケーキのデコレーションにも使えそうですね。
繊細なチョコレートゆえ、温まると削りにくいこともありましたが
サトコ先生の綿密な検証（笑）によって、綺麗なお花が咲いたようです。
毎年カルーセルも大人気に間違いありません！

こんな楽しいヴァレンタインを企画してくださったサトコ先生、
ご参加のみなさま、楽しい時間をありがとうございました。

そして今回ジロールを快く貸してくださった
ジュレ・ブランシュの霜田さん、ほんとうにありがとうございました！

また来年のヴァレンタインもWクルクルにお付き合いください♪


お手製の美しいマカロン♪


その日の夜は・・・